毎年8月27日に行われる片瀬諏訪神社例大祭の浜降式(浜降り際)を見てきました。
こちらが、片瀬諏訪神社(下社)です。
由来:諏訪神社は全国に10000社近くあるとされるが、上社・下社を備えているのは信濃国諏訪の信濃国一之宮の諏訪大社と片瀬の諏訪神社のみといわれている。
片瀬諏訪神社の創立は、養老7年(723)に諏訪大社の分霊を勧請したのが始まりで、両社は別の地にあったが、上社は天長3年(826)に、下社は弘仁3年(612)に現在地に移された。社殿は、元弘3年・元徳4年(1333)に新田義貞の鎌倉攻めにより類焼し、安永7年(1778)に改修された。その後、甘糟豊太郎・三郎・四郎の三兄弟が社殿を造営・整備した。
ご利益:古くは狩猟の神として崇められてきたが、のち農耕神、武神として信仰されている。
場所は、江ノ電の江ノ島駅の近くのR463沿いにあります。
浜降り際といえば、市内各所の神社から多数のお神輿が出る茅ヶ崎のが有名ですが、こちらは片瀬諏訪神社だけのお祭りになるので、一基だけになりますが、歴史のある浜降り祭です。
早朝4時に片瀬諏訪神社を出発します。
出発前に神社で五町内のそれぞれの代表が礼拝します。
新屋敷(あらやしき)、西片、西浜、東り町(とおりまち)、下の谷(しものや)が五町になります。
この五町は、現在の住居表示ではなく、昔の集落名や旧字名のようです。
台座をはずして、お神輿の出発です。
五町内の囃子屋台が神輿を先導し、神社正面のR467を渡った一般住宅地内を
江ノ電湘南海岸駅→西浜橋→湘南白百合学園→片瀬江ノ島駅前→R134アンダーパス といったルートで巡り、片瀬東浜に向かいます。

こちらは、東り町の囃子屋台になります。
フラッシュを使っていないので、暗いですが右側に太鼓と笛を吹く女の子が見えます。
伝統がちゃんと継承されているのが分かります。
こちらは、下の谷の囃子屋台になります。
このようなにぎやかな祭り囃子の屋台が5基連なって海に向かいます。
片瀬江ノ島駅前で少し小休止します。
正面の建物が小田急片瀬江の島駅です。
全国駅百選にも選ばれた竜宮城っぽいデザインです。
小田急弁天橋を渡ります。
ちょうど東の空が明けてきました。
R134のアンダーパスを通って、東浜に向かいます。
お神輿は天井に引っかかってしまうので、R134を横断します。
アンダーパスを抜けました。右側の車道はR134から江の島に向かう道路です。
正面奥に江の島が見えます。
抜けたところで屋台は待機です。
片瀬東浜片瀬東浜に到着するのが5時少し前になります。
神主さんが簡単なお祓いをしてから、いよいよ海に入ります。
「どっこい、どっこい」の掛け声のもと若衆中心の担ぎ手による神輿が海中に入ります。
よく見ると、女性も結構います。
結構、深くまで入っていきます。
海に入っている時間は5時から5時15分頃までです。
仲良く手をつないで見ていた女の子たち。
江の島をバックに撮ってみました。
今日は海も凪で、天気も良く絶好の浜降りとなりました。
海からあがると、こんな風に皆さん水も滴るいい女になっていました。
海から上がるとふんどし姿の少年の甚句と拍子木。
最後は手締めとなります。
この後、各所を巡りながら神社まで帰るようですが、残念ながらそこまでお付き合いはできませんでした。