成就院
長谷方面から極楽寺坂を上っていくと、成就院境内という看板が見えてきます。
創建:承久元年(1219年)
山号・寺号:普明山法立寺成就院 真言宗大覚寺派
本尊:不動明王
平安時代、弘法大師が諸国巡回の際、この地を訪ねられ、護摩供養の修法とともに虚空蔵求聞持法を修したと江戸時代に書き改めた成就院の縁起に記されている。
虚空蔵求聞持法とは、百日間のあいだ一日に一万遍ずつ虚空蔵菩薩のご真言を唱える修行法。
成就院は、鎌倉幕府三代執権 北条泰時が弘法大師が修行された護摩壇跡に建立したという縁起をもつ。
「空海この地において数日護摩供を修す、この時、泰時高僧を請うして承久元年一宇を建立し願成就院を称し、大師護摩の霊場なるを以って普明山と号すとなり」(新編相模風土記稿)
山門脇には、このような縁起が書かれています。
極楽寺坂を挟んではす向かいにある虚空蔵堂は成就院の境外仏堂となっています。
中腹に東結界なる山門があります。
行ってみませんでしたが、反対側には西結界もあるかも知れません。
参道は、人間の煩悩の数と同じ108段で、
また、般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花が植えられているとのことで、極楽寺切通しの「あじさい寺」としても有名です。
縁結び不動明王像です。
パワースポットだと案内されていました。
子生石(こうみいし)です。
安産、子育、子授けに功徳がるとのことです。
成就院は極楽寺切通しにあって「泰時の物見寺」ともいわれ当時鎌倉防衛の要衝でもあったとのことです。
山門のあたりから、臨むとこのように鎌倉方面が良く見えます。物見寺との所以も納得できます。
江ノ電の極楽寺駅側の入り口です。左に見える道が極楽寺の切り通し(極楽寺坂)です。
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