Xserver試用
ハッスルサーバーに引き続き、セーフモードを php.ini でオフにできる Xserver(エックスサーバー) を試用してみました。
ハッスルと比較するとエックスサーバーの方が使用料が高いだけあって、使えるデータベースの数が多いなど高機能です。
Xrea Plus と比較すると使えるデータベースの数は同じですが、エックスサーバーの方は、phpのバージョンが5.1であり、Xrea Plus の5.2より低くなっています。
ただ、Xrea Plus はSSH接続ができますが、Xserver は、ハッスルと同じようにSSH接続ができない点はちょっと残念です。
以下、忘れないうちに簡単に WordPress の設置手順を備忘録として残しておきます。
1.エックスサーバーの申込
申し込みはエックスのサイトからメールアドレス等を記載するだけです。
登録アドレスにエックスから設定情報が送られてきます。
申し込みから24時間以内に送るとありましたが、約10時間後に送られてきました。
ハッスルの場合は、即送られてきましたが・・・。
ハッスルは試用期間が満了するまでの間に正式に申し込みをしなければ、自動的に解約されますが、
エックスの場合は、自動解約ではないので、引き続き使わない場合はちゃんと手続きしないといけない
ようです。
自分の場合は、満了前に継続して使用することにしたので、1年間分の支払いをして契約しました。
2.FFFTPの設定
エックスから送られてきた設定情報をもとにFFFTPに新規ホストとして登録します。
3.エックスのコントロールパネルにアクセスしMySQLデータベースを設置します。
データベース名、ユーザー登録、Ver.切替、文字コード設定、パスワード設定を行います。
MySQLのVer は5、文字コードはutf8 にします。
4.照合順序の設定
PhpMyAdmin で設置したMySQLデータベースにアクセスし、照合順序を設定します。
utf8_general_ci にします。
5.PHP Ver.切替
Ver は5 とします。
忘れて 4 のままにしていると、プラグインによってはエラーが出る場合があります。
エラーが出てから切り替えても問題はありませんが、精神衛生上、先にやっておきましょう。
6.WordPress のアップロード
FFFTP で最新版のWordPress2.8.4ファイルをアップロードします。
後で気が付きましたが、エックスのコントロールパネルには、WordPressファイルを自動アップロード
してくれる機能がついていましたので、そちらを使う方が簡単かもしれないですね。
7. wp-config.php の設定
MySQLのデータベース名、データベースユーザー名、データベースパスワードを記載します。
なお、エックスの場合、ホスト名はlocalhost ではなく、mysql4.naid.jp になりますので、
そこの部分を忘れずに、wp-config.phpを修正し、アップロードします。
8.php.ini の設置
セーフモードのオフ設定とあわせて、大きなMySQLデータも扱えるようにするため、以下のような
php.ini ファイルをアップロードします。
safe_mode = off memory_limit = 64M post_max_size = 62M upload_max_filesize = 60M default_charset = UTF-8 mbstring.language = neutral mbstring.internal_encoding = UTF-8
設置場所:FTP最上位もしくは適用したいディレクトリ
仕様:「FTP最上位に設置したときのみ」、配下ディレクトリ全てに対し有効
適用したいディレクトリへの設置時は、そのディレクトリのみへの適用
セーフモードのオフは、必ずしておきましょう。
セーフモードがオンのままでは、いろいろと面倒な設定が必要になるので、迷わずオフです。
php.ini は、基本的な設定なので、最上位階層にアップロードします。
9./wp-admin/install.php をブラウザで開きます
メールアドレス等必要事項を入力して、WordPress の設定完了です。
これでワードプレスが動くようになりますが、管理者とパスワードはすぐに変更してしまいます。
あとは、自分にあった各種の設定を管理画面から行ったり、プラグインを入れたりすれば良いでしょう。
自分の場合は、以下の2点は必須で行っています。
・ブログのURLの変更
設定画面から www.hoge.net/wordpress → www.hoge.net とし、index.php の
修正+移動を行います。
この辺の詳細は、ブログのURLの変更の画面のところに張ってあるリンクに詳細が書いてあります。
・パーマリンクの変更
自分場合はカスタム構造にしているので、.htaccess ファイルを変更する必要がありますが、
とりあえず空の.htaccess ファイルを /hoge.net/public_html/.htaccess と
/hoge.net/public_html/wordpress/.htaccess の両方にパーミッションを666等にして
書き込み権限を与えた上であらかじめアップロードしておくと、wordpress が更新してくれます。
書き込み権限を与えていないと.htaccess ファイルを修正するようメッセージが出されます。
Super Cache などのプラグインも.htaccess ファイルを自動更新してくれるので、ひととおり
使うプラグインの有効化を行うまでは、パーミッションを666にしておいて、作業後に元のパーミッ
ション644に戻します。
新規にWordPress を使うなら以上で基本的に終了ですが、今回は、この新しいWordPress A に別なサーバー上のWordPress B のMySQLデータを移植してみます。
phpMyAdminプラグインがWordPress A ,B ともにインストール・有効化されているものとします。
1.WordPress B の管理画面のツールからphpMyAdminを起動し、すべてのテーブルにチェックを入れ
エクスポートボタンをクリックして、データをエクスポートします。
Save as file のところだけチェックを入れれば、あとはデフォルトのままでGOボタンを押して大丈夫
です。
そうするとデータベース名.sql といった sqlファイルがパソコンにダウンロードされます。
3.WordPress A の環境を B の環境に一致させる
WordPress A の管理画面の設定から以下を一致させておいてください。
パーマリンク設定、ブログのURLの設定だけでなく、
その他の設定(アップロードするファイルの保存場所と年月別保存のチェックの有無)を
一致させておきます。
4.sql ファイルの編集
TeraPad などのテキストエディタでデータベース名.sqlファイルを開き、ファイル内の B の
URL をエディタのテキスト置換機能を使って、A の URL に一括して置き換えてしまいます。
http://www.hoge.net → http://www.peke.com といった感じです。
5.WordPress B の 画像ファイルが格納されている/wp-content/uploads ファイルを A にコピー
します。
6.WordPress A の管理画面からphpMyAdminを起動し、すべてのテーブルにチェックを入れて
テーブルを削除(Drop)してしまいます。
次に、さきほどテキストを置き換えたsqlファイルをインポートします。
文字コードをはじめとする環境は一致しているので、エラーは出ないはずです。
以上で、移行完了です。